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体力の無い人の便秘に.むくみにあずき(小豆)を

あずきには灰分、カリウム、鉄、銅、食物繊維が多い。
解熱、便秘、利尿作用もあるので、水ぶとりで便秘がちの人には特によく効く。
一週間に1〜2回はあずき粥を食べましょう。
あずき粥は、産後の母乳の出も良くします。

さらに、小豆にはオリゴ糖も多く含まれており、これが腸内の善玉菌のエサとなり、悪玉菌の増殖を抑えることで腸内環境を改善し、便秘解消に役立ちます。

【小豆粥(小豆がゆ)の作り方】

材料(2~3人分)
・米:1/2合
・小豆(乾燥):大さじ3(約35g)
・塩:小さじ1/3ほど
・好みでごま塩や塩昆布:少々

〈 手順 〉

ー 小豆の下ごしらえ ー

小豆(乾燥)は大さじ3だけ使います(重量としては約35gほど)。
小豆はさっと洗い、水700mlと合わせます。※残った小豆はぜんざいなどに活用してみてください。
鍋を中火にかけて、沸いてきたら火を弱めて20分ことことと小豆を煮ます。
20分経ったら、火から外して、蓋をして30分置いておきます(余熱でじっくり小豆に火を通します)。

ー 小豆粥の炊き上げ ー

余熱が終わったら小豆を一つ食べてみましょう。硬めに火が通っていればOKです。※硬いけど食べれるくらい。
もし硬すぎるようなら、もう一度火にかけて5分ほど煮るなど加熱工程をプラスしてみてください。
小豆をざる上げします(ゆで汁は捨てます)。
鍋に水気を切った小豆を戻し入れ、さっと研いだ米1/2合分を加えます。※米は小さいお椀やボウルで研ぎます。
水700mlを入れて、中火にかけます(特に浸水させる必要はありません)。
煮立ってきたら弱火にし、お玉を使って一度底からかき混ぜます。一度混ぜたら、あとは混ぜる必要はありません。
蓋を少しずらして置き(箸1本をはさんでも)、じっくり30分炊きます。※弱火でも、蓋のずらし加減で吹きこぼることがあるので、吹きこぼれにだけ注意してください!

小豆粥が炊けたら、塩小さじ1/3ほど加えて混ぜ合わせます。
好みでごま塩や、塩昆布をのっけて食べても美味しいです。また、香ばしく焼いた餅を加えても良いです。
この小豆粥は、体を温めて健康に良い一品です。

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