健康の三大要件の一つ”運動”
心臓だけでは全身の血液輸送は不可能といえる。
特に静脈血は筋肉運動で輸送をはかる。
そのためには、
日々のストレッチを中心とする軽度の筋肉運動は大変重要となる。
毎日2分の毛細血管運動や、 呼吸法も重要な役割を果たす。
「呼」は息を吐き出し体内に生じた不要な炭酸ガス等の濁気を出し、
「吸」は息を肺に吸い入れる事によって十分な酸素 (清気)を取り入れ
細胞の生命活動に必要なエネルギーを生じる。
特に東洋医学では、
出る息を多くする事に努力する呼吸法が有り、身も心も爽やか一杯となる。
長い息をして長生きしましょう。
人間は自然の陰陽に通じ合うもので、生命の陰と陽の交わりにより誕生する。
天の陰陽は地の五行を生じ、地の五行は天の三陰三陽に応じる。
この天・地・人相応の規則に逆らうと邪気が体内に侵入し易くなる。
東洋医学では、
病を起こすものとして、内因(七精・7種)、外因(六淫・6種)、不内外因をあげている。
人が病気をするにはそれなりの訳が有ると言うことです。
自然界の動物は病にかかっても自分の治癒力で治していく。
人も規則正しい生活習慣
① 運動 (呼吸法・筋肉運動・ストレッチなど)
② 栄養 (四季に添った食生活、五色食)
③ 休養 (睡眠・休息など)
に留意し自己の治癒力を高め、予防医療に備え、健康維持に務めよう!
2024 年始