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咳、喉(扁桃腺)の痛みによく効く「合谷の熱刺激」

 

合谷とは、手の甲にあるツボの一つで、親指と人差し指の骨の間にあります。
このツボを刺激すると、咳や喉(扁桃腺)の痛みの風邪の症状を和らげたり、気の流れを良くしたりする効果があると言われています。

合谷の熱刺激とは、このツボに温かいものを当てたり、お灸をしたりすることで、より効果を高める方法です。
熱刺激によって、血行が促進されて免疫力が向上したり、喉や扁桃腺の炎症を抑えたりすることができます。

合谷の熱刺激のやり方は、以下の通りです。

– 指で合谷を押しながら、温かいタオルやカイロなどを当てます。5分ほど続けます。
– お灸をする場合は、合谷に直接お灸を乗せたり、皮膚から少し離してお灸をします。10秒ほど熱さを感じたら、お灸を移動させます。これを5回ほど繰り返します。
– 熱刺激は1日に2回ほど行います。高熱がある場合や食後すぐは避けます。

合谷の熱刺激は、咳や喉の痛みに効果的な方法ですが、重い症状や長引く場合は医師に相談してください。

合谷の場所はこちらの動画で