夏バテ予防に効く”昼寝”

梅雨が明け、本格的な暑さがやってくると
「夜になっても体がほてって眠りが浅い」
「朝起きても疲れが取れていない」
といったお悩みが増えてきます。
睡眠は、単なる休息ではありません。
体にとって、免疫力を維持し、日中に受けた細胞のダメージを修復するための「メンテナンスタイム」です。
この時間が十分に確保できないと、夏バテの悪循環に陥ってしまいます。
もし、夜の熟睡感が足りないと感じたら、ぜひ「昼寝」を上手に活用していきましょう。
30分の「戦略的な休息」が体を変える
昼食後、食べたものを消化するために血液が胃腸に集中するタイミングで、あえて「体と脳を完全に休める」時間を作ってみましょう。理想は30分程度の仮眠です。
この短い休息があるだけで、午後のパフォーマンスや疲労感に大きな違いが生まれます。
さらに効果を高めるコツとして、
「足を少し高い位置に乗せて伸ばす」ことをおすすめします。
重力の影響で滞りやすい下半身の血液が心臓や脳へと戻りやすくなり、自律神経の整い方にも良い影響を与えます。
「予防」こそが、夏の養生の基本
鍼灸の考え方では、不調が出てから治すよりも、未然に防ぐ「未病(みびょう)」の考え方を大切にしています。
夏バテも同じです。
本格的に体力が消耗しきってしまう前の、今の段階から「睡眠不足を溜め込まない」ことを意識してください。
ご自身の体の声に耳を傾け、無理のない範囲で休息を取り入れる。
そんなちょっとした工夫が、暑い夏を元気に乗り切るための鍵となります。
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