咽の痛み、扁桃腺には合谷への知熱灸を

風邪のひき始めや扁桃腺の咽の
痛みには、合谷に印をつけ、蚊取線香に火をつけ、1cm位離して熱を入れる。コロナによる咽痛も効有。
【 合谷 】
親指と人さし指の中手骨の合わせたところ。人さし指よりの凹んでいるところ。
合谷(ごうこく)への知熱灸が喉の痛みに効く理由
■ ① 大腸経が「喉」につながっているから
合谷は大腸経上にあり、この経絡は腕〜肩〜首を通って最終的に喉・咽頭へ走行します。
そのため合谷を温めると、喉周囲の血流・気の巡りが改善し、炎症が鎮まりやすいと考えられています。
■ ② 自律神経・免疫が整うから
合谷は「免疫を高めるツボ」として有名で、刺激すると副交感神経が優位になりやすく、回復力が上がります。
風邪・扁桃腺の腫れ・喉の痛みの改善に役立ちます。
■ ③ 痛みを抑える神経が働くから
合谷刺激は脳内のエンドルフィン分泌を促し、鎮痛作用が強いツボとして知られています。
そのため、喉の「痛み」自体が軽減しやすくなります。
■ なぜ“知熱灸”が良いのか
直接熱を入れず、1cmほど離して温めるため炎症を悪化させにくいのが特徴。
じんわり温熱が自律神経を整え、経絡の流れもスムーズに。
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