正月は一年の始め
【おめでとう】
年神を愛(賞:め)でるの意で、
神に対する寿ぎ(ことほぎ)でしたが
それが人同士の挨拶に転用された。
【せち(節)】
節供料理が略されたもので
黒豆、数の子、五万米(ごまめ)、金団(きんとん)、伊達巻など
皆縁起の良い物で作られている。
【鏡餅】
神社の御神体の多くが鏡である事からも解るように
年神のエネルギーが宿るもの。
「正月は1年の始め」という言葉は、日本の伝統的な文化や風習を表しています。
正月とは、本来は旧暦の1月のことでしたが、現在は新暦の1月を指します。
正月には、神様や祖先の霊を迎えてお祝いしたり、新年の幸せや無病息災を願ったりするさまざまな行事が行われます。
正月の行事には、以下のようなものがあります。
* 正月飾り:門松やしめ縄、鏡餅などを飾って、年神様をお迎えします。
* おせち料理:季節の食材や縁起の良い食べ物を重箱に詰めて、神様にお供えしたり、家族で食べたりします。
* お屠蘇:生薬を入れた薬酒を飲んで、邪気を払い長寿を願います。
* 初詣:神社や寺にお参りして、一年の感謝と願い事を祈ります。
* 初日の出:一年で最初の日の出を見て、新年の幕開けを祝います。
* 初夢:一年の吉凶を占うとされる夢で、一富士二鷹三茄子の夢を見ると縁起が良いと言われます。
* 七草がゆ:春の七草を入れたお粥を食べて、胃を休めるとともに、一年の健康を願います。
* 鏡開き:年神様の依り代となった鏡餅を割って、雑煮や汁粉にして食べます。
* 年賀状:知人や親戚に新年の挨拶や近況を書いたはがきを送ります。
* お年玉:子どもにお金を包んであげます。
これらの行事は、日本の歴史や文化に根ざしたもので、日本人の心や生活に大きな影響を与えています。正月は、日本人にとって一年で最も大切な時期と言えるでしょう。
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