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魚の目退治は 直接お灸

足の底にできた魚の目に直接
米粒位の大きさのお灸を1回に20〜30個程すえる。

お灸が魚の目に効く3つの理由

お灸の熱が、魚の目の原因となっている硬い角質の芯に働きかけ、体の自然な治癒力を引き出すことで改善へと導きます。

  1. 血行促進と新陳代謝の活性化
    魚の目は、特定の場所に継続的な圧迫や摩擦が加わることで皮膚の角質が厚く硬くなったものです。この部分は血行が悪くなりがちで、新陳代謝も滞っています。 お灸の温熱刺激は、皮膚の深い部分まで熱を届け、血管を拡張させて血行を促進します。血流が改善されることで、新しい皮膚の再生に必要な栄養や酸素が十分に行き渡り、皮膚のターンオーバー(新陳代謝)が活発になります。これにより、古い角質が剥がれ落ちやすくなり、正常な皮膚への生まれ変わりを助けます。
  2. 硬い角質(タンパク質)の変性
    魚の目の硬い芯は、主にケラチンというタンパク質でできています。タンパク質は熱を加えると変性する性質があります。お灸を魚の目の芯に直接据えることで、その熱によって硬いタンパク質が変性を起こし、もろくなります。これを繰り返すことで、芯が徐々に小さくなったり、最終的に体外へ排出されやすくなったりします。
  3. 自然治癒力・免疫力の向上
    お灸による温熱刺激は、白血球の働きを活性化させるなど、局所的な免疫反応を高める効果も期待されます。これにより、体の防御機能や修復機能が働き、正常な皮膚組織の再生を後押しすると考えられています。

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