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ゾクゾク・クシャン 風邪のひきはじめは風門(背中)にカイロ

『風門(ふうもん)』は背中の上部に位置し、風邪の予防や悪化を防ぐ効果が期待されるツボです。
このツボは東洋医学で「風の邪気が入り込み風邪を引き起こす場所」と考えられています。
具体的な効果として以下の点が挙げられます:

  1. 風邪の予防: 風邪の邪気が入ってくることを防ぎ、免疫力を高める役割があります。
  2. 風邪のひき初め・悪寒: 背中がぞくぞくするときに風門を温めることで、体全体が温まります。
  3. 肩こり: 風門を刺激することで肩甲骨周辺の筋肉をほぐし、血流を改善します。

風門の位置は、背中の上部、両肩甲骨の間にあります。
具体的な見つけ方は、背中の出っ張る骨から背骨の突起を2つ下にいき、その左右外側の指2本分の位置が風門です。
温めることが有効で、使い捨てカイロを貼ったり、ドライヤーで温めたりすると血流が良くなります。
風邪の予防やひきはじめの症状に効果的なため、寒い季節にはぜひ覚えておきましょう。

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